彼のスマホに、赤ちゃんのエコー写真付きのメールがあった! 知らない女の名前・・・ 安産祈願を送るね!という送信履歴・・・

自分の修羅場
八か月付き合った彼氏との話

お互い一人暮らしだったため付き合ってすぐに半同棲状態で、週5?6で彼が私の家に泊まっていた
二人でいるときは携帯を触ることが嫌いな彼のため、お互いに家で携帯を触ることがほとんどない状態だった

ある日彼の誕生日がきた

今年の彼の誕生日がハッピーマンデーにかぶり、三連休だったため、前日の日曜日に私プロデュースでお誕生日デート
昼間はショッピングをして夜はディナークルーズを用意
彼が「今日は家に帰りたくない」と言ったため急きょ高価なホテルに泊まった

話はさかのぼるが数日前、彼の携帯に元カノから連絡が入っていたのがわかった
(携帯を覗いたわけではなく、ちょうど着信が来ていた瞬間を見た)
実は元カノと付き合っているときから私と関係を持っていて、私はフタマタ状態が嫌だったため、ずっと「私か元カノかはっきりさせてほしい」と言っていた
そして元カノと別れ私と付き合いだしたのだが、元カノからの連絡を見てしまい、私は泣きながら彼に「どういうことか」と問いただしていた

彼曰く、自分から連絡をしたわけではなく、今回急に元カノが連絡した来たのだという
真剣な表情を見て私はそれを信じた

というのを、ホテルで寝ているときにふと思い出した

翌朝、彼がシャワーを浴びているときに、悪いことをしているという自覚はありつつも、彼の携帯を覗いた

スマホだから当然ロックがかけられていたがディナークルーズの船から下りた瞬間に彼が携帯をいじったときにパスコードがわかったため簡単に中を覗けた

受信メールを見た
元カノと違う名前の女のメールが一番上にあった
不思議に思いながらそっと中身を見た
そこに受信されているメールを見て、私はチの気が失われるという感覚を産まれて初めて味わった
産婦人科で渡されるエコー写真、これから検診行ってくるねという女のメール、それに対して「気を付けてね!」、父親が安産祈願のお守りを買ったから送るね、と送信する彼

何が起きたのかわからなかった

シャワーから出てきた彼に問いただした
彼が何を言ってきたかは覚えていないが、顔色ひとつ変えない彼にぞっとしたのを覚えている

ホテルを飛び出して泣きながら自宅に帰った
その後家に来た彼は無言で荷物をまとめ始めたが、何もわからないままなのは嫌だった私は彼にどういうことなのかを尋ねた

・私と付き合うか付き合わないかというときにたまたま関係をもった女が妊娠した(彼は避妊具をつけない男)
・正直なところ結婚なんてしなくない、正直なところ流産してほしいと思っている
・遠距離の女だからしたその日以来合っていない
・俺はお前(=私)と結婚すると思ってた
ということを泣きながら話された

そのあとも何時間も話しあったが、結局彼が結婚することは回避できないという結論に至った

本来であればそれ以来会ってはならないとわかっていたが、私は彼のことが嫌いになれず、どちらかと言うとかなり依存をしていたためそれからも何度も会っていた

彼の誕生日から二週間が経ったころ、私の妊娠が発覚した
今思えば馬鹿だったと思うし、あの時の私は正常な判断ができていなかったんだろうと思うが、私は誰にも相談せず×絶を決めた

たまたま空いていたため手術は翌日だった
術後の検査でわかったのだが、もともと私は子宮内膜が人よりも薄かったらしく、妊娠は奇跡のようだったらしい
しかし、×絶手術を行ったため、子宮内膜は更に薄くなり、自然妊娠はほぼ不可能になったらしい
私はそれを誰にも話すつもりはなかったが、自分の中に溜め込むのがどんどんしんどくなっていった

ある日、彼に様子がおかしいと問い詰められ、そこで号泣し謝罪しながら事の顛末を話した
彼は私を抱きしめながら泣いたのが修羅場

それから私は、今でもそうなのだが、妊婦を見るとどうしようもない嫌悪感を覚えるようになった
遠くに住んでいる女が彼の子供をお腹に宿し、日々大きくなっていく様子を幸せとともに感じているのだと思うと、どうしようもないくらい苛立った

その後、彼は水子に名前をつけてくれたのだが、実は私は彼に三マタをかけられていたことや、その女が実は二年間付き合っている女だったこと、嘘ばかりつかれていたことがわかったのも別の修羅場

水子の100日法要が明日になったので記念に書き込み

「愛のコメント」

これから前を向いて歩いていって下さい。

Leave A Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *